「バッテリー切れ」 に要注意!!
暑くなっていくにつれ、クルマのバッテリー切れによるトラブルが増えています。
バッテリー切れはエアコンの使用量が増える時期に特に多いトラブルですが、
暑さ慣れしていないこの季節も要注意です!!
交換していますか?
JAFが公表する「JAFロードサービス 主な出動理由TOP10」によると、
昨年2022年度のゴールデンウィーク期間中、最多だったクルマ(二輪車を含む)のトラブルは
「過放電バッテリー」(バッテリー切れ)これは一般道と高速道路どちらでも同じ結果であり、
いずれも出動理由に占める割合は35%を超えています。
地方に目を向けても、出動理由のトップに同じく「過放電バッテリー(の対処)」が挙げられます。
大型スーパーの駐車場などに加え、暫く使用していなかったクルマのエンジンが始動しないといった
自宅での救援要請も多いそうです。
バッテリーには過酷な季節!!
バッテリー切れは、エアコンの使用が増える夏と冬に特に多いとされています。
今の季節は夏前ですが、日によっては暑く、
まだ体が暑さ慣れしていない中で使用頻度は増える傾向にあります。
最近ではクルマの電装品が増えたことや、アイドリングストップなどの機能が普及し
アイドリングストップ中の電装品はバッテリーで給電するうえ、
エンジンを再始動する際には大電流が必要になるケースも多く、
バッテリーには過酷な季節とも言えます。
ほかにも、普段クルマを短距離しか使わない人に起こりがちともいいます。
バッテリーは主に走行中に充電されますが、短距離しか走らないと、
充電不足のままクルマの使用を終えるということに・・・
エンジンを停止しているあいだも、時計などに微弱な電流を使うため、
いざエンジンを始動しようとしたらバッテリーが切れていた、なんてことも!
こんなクルマの症状は気を付けて!!
JAFによると、寿命が近いバッテリーの兆候として、
① ヘッドランプなどの光量が落ちたり
② パワーウィンドウの動作が鈍くなったり
することが挙げられるそう。
バッテリーは多くの場合、使用期間が2~3年に定められていることが多く、
使用頻度によるものの一般敵なガソリン車の場合は、
これに準じた期間を交換目安にすることをお奨めします。
バッテリーなどのトラブルは事前に点検していれば防ぐことのできるものです。
これからお出かけなどを予定されている方は、
事前に車両の点検をしておくと出先でのトラブル回避につながります。
でも・・・
自分で点検するのもなかなか大変です。
そんな時はおクルマをしっかりチェックしてくれる、
お近くのブリヂストンタイヤショップにお任せください。
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